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ジークス夏祭り! 水着コンテスト会場

◆ここは水着コンテストの舞台です。
◆ここで水着の描写やアピール、ネタの披露などをおこなってください( ̄∇ ̄
◆ここでアピールする事でコンテストに参加した事になります。なので、少しでもいいのでここでアピールをお願いしまーす♪
◆開催期間飛び入り参加も歓迎致します! 我もと思わん方はどうぞ飛び込んでアピールしていってくださいな♪
◆今回のアピール形式は、一人づつ順番に舞台に上がって観客にアピールしたあと、舞台を降りて待機する形で(^−^)

なお、客席はこちらになっています
  ■ 観覧席 ■  


いっちば〜〜〜ん??! 投稿者:シュネアッタ 投稿日:08/08(日) 03:18  No.1 
「こんにちは〜〜っ♪」

取りあえず会場に到着したシュネアッタは、取りあえず出場する!という事に決めたらしい。
満面の笑みを浮かべながら、コリーのフィオ、小さな三毛猫ミニーノと共にぱたぱたと舞台の中央まで駆けてきた。
フィオはそんなシュネアッタの横にちょこんと座っており、ミニーノはその頭にしがみつくようにして踏ん張っている。フィオは動じていないが、ちょっぴり臆病なミニーノには舞台はちょっと怖いようだ。耳がぺたんと伏せられている。
だが、舞台から逃げようともしないのは、シュネアッタとフィオが共に在るからだったのだろう。

「始めましての人は始めましてです♪
 私はシュネアッタ! リオートさんに推薦してもらって出る事になりましたw
 毛糸や布、食料品や薬品を取り扱う店“ジムナスター”を小さいながらも開いていまーーっす☆」

是非きてくださいね!と、皆に向かって大きく手を振るシュネアッタ。
今の姿は、貝殻をあしらったマーメイドの水着と水色のパレオの組み合わせだ。
ぴょこぴょこ動いている為、パレオの合間から時折白い足が覗いて見える。
そしてマーメイドの水着は、足りない胸を貝殻分で少し足して見せてくれているだろう(笑)
そして良く見れば、左耳当たりには濃い青色の花が、そして胸元には銀色の鈴が飾られてある。
動く度、涼やかな鈴の音が「りん♪」と鳴っていた。

「看板娘のこの子達も待ってます♪是非是非来てくださいねw」

ひょい、とフィオの頭の上に乗ったままだったミニーノを抱きあげれば、その片手を軽く持って「お待ちしてますにゃん♪」と笑ってみせる。
フィオもまた、「わう!」と一声それに合わせるようにして吠えるのだった。

PL:取りあえず特攻組!…長っ(爆)こんな感じかな?と手探りのまま投稿しま〜す!(^^;


二番、ミスティアです。 投稿者:ミスティア 投稿日:08/08(日) 05:27  No.3 

「みなさん、こんにちは。ミスティアと申します」

 何時もとは違う大人っぽい微笑みを浮かべてミスティアが優雅に挨拶をする。
彼女の選んだ水着は普段の彼女のイメージとは違うシルク製の水着だった。
もっとも、歌姫でもある彼女はこういった言葉使いも師匠から教えられているので
一外に以外とは言えないのではあるのだが。

「みなさん、初めまして。歌を歌う事を生業としています、ミスティアと申します。
 今回は、ミリアムさんの推薦でこのコンテストに出場する事にしました。
 あっ、もちろん無理にという訳ではありませんよ? 勘違いしないで下さいね♪」

 そこまで言ってミスティアはにっこりと微笑みつつ会場を見渡す。
今の彼女の姿は濃緑色に金糸で綺麗に模様を縫いこんだ上衣と同じ模様を縫いこんだ
クリーム色のパレオ、耳には小さなサファイアのはめ込まれた控えめなイヤリング、
何時もポニーテールにしている金糸の髪を下ろして腰までのストレートにしている。
因みに彼女は背こそ160そこそこといった所だがスタイルは悪くは無い。大人びた
衣装を着るにはもう少し背丈が必要なのかもしれないけれど。
そして普段は好奇心旺盛に見えるアメジストの瞳もこういう衣装だと落ち着きを
見せているように見えるから不思議な物で、表情もどこか大人びて見える。

もっとも、お祭り騒ぎが中心と言っていいこのコンテストで大人びた印象は他の参加者
にかき消されるかもしれないのは彼女は気付いているのかいないのか。

「では、挨拶だけでも仕方がありませんので、歌を一曲歌わせて頂きますね」

 ミスティアはそう言うとすっと意識を切り替える。喧騒を気にせずただ聞いてくれる
人達の為に歌う。それは彼女の歌い手としての譲れない物。

〜♪

潮風を身体いっぱい浴びて 私は海に駆け出すの
はねる水しぶき あなたのまわりに虹を掛ける
水晶の煌きが 虹とともにあなたに豪奢なドレスを纏わせる

さあ、歌いましょう 虹の髪飾りをつけて
さあ、踊りましょう 水の水晶が飾るドレスを着て

降り注ぐ陽光の下 鳥達と一緒に舞いましょう
空を舞う白き翼と共に 喜びを伝えましょう

今を生きているる事が喜びであると
みんなが幸せに居る事が 何時までも続きますように

海と一緒に 森の命と 山に届けと 川の流れに乗せて
生命の季節 喜びの歌を 天にも届けと
想いの詰った その声で

蒼い空に 輝く太陽に この想い届けと
激しく 情熱的な その舞いで

さあ、歌いましょう さあ、踊りましょう
今、この時を生きる 喜びをこめて

あなたと一緒に…

〜♪

<夏の海で捧げる舞いと歌>…ミスティアが夏の新曲として作詞・作曲したもの
で、本日初公開の歌。師匠をも追い越せと今の自分の精一杯が篭った歌。

 歌が終わり、微笑みながら会場の反応を見るとミスティアは優雅に一礼をしてみせる。

「もし、私の歌が聞きたい時は声を掛けてみて下さいね。一生懸命歌わせて頂きます
 から」

 それではと、頭を下げてミスティアは舞台袖へと下がっていった。

PL:あぅ、長すぎ…(o_ _)o


さ、さんばんです〜 投稿者:シャラ 投稿日:08/14(土) 01:24  No.4 
舞台中央までギクシャクと歩いてきたシャラであったが、ものすごく緊張しているようだ。
口はぱくぱくしているが、なかなか言葉がでてこない。

そんなシャラが身につけているのは、すそを飾るレースがかわいらしい白の上下の水着だ。
体型は・・けしてグラマーではない。
が、小柄でちまっとしているとはいえ、モンクという職業柄身体の線は奇麗に引き締まっているといっていいだろう。

彼女はそれ以外には身を飾るものをもたない。
飾らない、自然なままの自分のことを褒めてくれた人がいた。だから、ここでもそのままの自分を見てもらおうと思ったのだった。
(何も考えていなかったという説がないでもないが。)

金色の髪がお日様の光を受けて輝き、ふわふわとやさしい風にふかれてゆれる。
健康的に焼けた肌は、それでも白さを残し、(暑さのためか緊張のためか)赤く染まった頬や青い瞳を際立たせている。
それが彼女のすべてだ。

ふぅっと大きく息をつくと、なんとか話し出す。

「えっと、み、みなさまはじめましてです。こんにちは!
わ、私はシャラと申します。
新米モンクで、えっと、みなさまに喜んでいただけるような特技も何もないんです。
ごめんなさいです。

こんな私ですけど、先にでてたミスティアさんが推薦してくれました。
えっとえっと、それに、水着、かわいいって褒めてくださった方もいて。
嬉しくなって出てきちゃいました。
えっと、どうぞよろしくお願いしますです。」
シャラはそういうとぺこりと頭をさげた。

用意してきたセリフを言い終えた安堵からか、初めて自然に、にぱっと笑うことができた。
田舎育ちならではの純朴な笑顔であった。

そのまま舞台袖へ彼女が引っ込んだ後、
「はにゃ〜!!」
という叫び声が聞こえた。なんといまさらながらに恥ずしくなったらしい。叫びながらどこかへ走り去っていったようであった。


んじゃ〜、そろそろ行きますかね〜。 投稿者:ロメオ 投稿日:08/16(月) 03:42  No.5 
ノッシノシと舞台に上がってくる男がいる。

頭にシティ・ガードのロゴが入ったキャップを被り、白いTシャツに紺のトランクス型水着、両手首には水着と同じ色をしたリストバンドを付けている。
サンダルをパッタンペタンと鳴らしながら大きな袋を担いで舞台中央まで来ると、担いでいた袋を無造作に足元に置き。

「いよぅ!ロメオだぜ〜♪」

口の端を持ち上げながら軽く右手を振って挨拶をすると、集まっている人達を見渡し。

「おお〜〜、良くもこんだけ人が集まったもんだな〜。

ああ、男の水着姿なんざ〜見たくねーよな、
すぐに引っ込むからちっとだけ我慢してくれや。」

そう言いながらおもむろに足元に置いていた袋をゴソゴソと漁りだすと、中から等身大のヒツジのぬいぐるみを取り出した。

「ああ〜〜、今日はちっとした非常事態の対処法をレクチャーしようと思ってな、
特に浮かれたカップルなどはしっかりと見ておくようにー。」

袋から取り出したぬいぐるみを足元に寝かし。

「まぁ、海といえば開放的な気分になって普段以上にハシャいだりするもんだが、
中にはハシャギ過ぎて溺れたりする美味しいヤツが現れるから注意が必要だ。

んで、そんな美味しいヤツを発見した時はだな、まっずは意識の確認だな。
意識がねー時は一大事、勝負開始だ。

まず最初に助けを求める、大きな声で、恥ずかしがらずに。

そんでもって息と脈を確認してくれ、確認の仕方は分かるよな?
んで、両方とも止まっちまってる時は覚悟を決める。

次に口ん中に何か入ってないか確認してくれ、たまに海草とか入ってる時があるみてーだぞ。
そんな時は口の中を傷付けないように取り除いてだな、気道を確保する。」

しゃがみこんでぬいぐるみの首に手を回すと、額に手を置き上を向かせる。

「こんな感じで気道を確保したらだな、黄金の右手で鼻をつまんで穴を塞ぐ。
そしたら大きく息を吸い込んで、相手の口から空気を送り込んでやる。」

大きく息を吸うと大きく口を広げて相手の口を塞ぐ様に付けると息を吹き込む。

「こうすっと胸が膨らんで来るからな、そしたら息を送るのを止めて、
手を離して今度は空気を吐き出させてやる。

コレを2回繰り返したら、今度は心臓マッサージだな。

みぞおちのちこっと下辺りに右手の親指の付け根を置いて、その上に左手を置く。
んでもって、ひじを伸ばして体重を乗せながら、んりゃ!んりゃ!っと15回程圧迫してやる。」

実際にぬいぐるみで実演すると。

「コレを相手が息を吹き返すまで繰り返してくれ、死ぬ気でな。

息を吹き返して何かを吐き出したら顔を横に向けてやってくれ、
また喉に詰ったりしたら切ねーからなー。

って訳で、俺のアピールタイムはこれくれーか、結構長くなっちまったか、すまなかったな。

んじゃ〜、一年に一度の夏だ、思いっきり楽しんでくれよ〜!」

最後に軽く手を振ると、ぬいぐるみを拾い上げのっしのっしと舞台から降りていった。


ご、五番目かな? 投稿者:クレイリア 投稿日:08/16(月) 20:06  No.6 
前の人が舞台にいる間に舞台の袖から、観客席を覗き込む

「むぅ、水着を着てここまで来たんだからさ、覚悟決めないと・・・かな・・・。」

大きく深呼吸をしてから、出番を待つ
そして、舞台が空くとクレイリアはゆっくりとした足取りで舞台へあがっていく

いつも旅をするのに手入れが簡単なようにと
ショートにしてある紫がかった銀髪が歩くのにあわせてゆれる

水着は、お店に並んでいるセットで出来るだけ露出が少ないものをと選んだシルクの水着
肌に触れる生地の感じがいつも来ているものと違うのに戸惑いながら舞台中央まで歩いていく
舞台中央まで歩いていき正面を向いて、
一瞬だけ硬直するクレイリアの右手には翡翠の指輪がはめられていた。

小さく息をして

「あの・・さ。
 私は、クレイリア。
 
 ジークスを旅してる神官。」

そこで一旦言葉を区切って優しい笑みを浮かべる
(実際は、頬が少し引きつり気味)

「お祭りは大好きだから、
 せっかく知り合いの娘が推薦してくれたわけだしさ、
 たまには、こういうのも良いかなっておもって。
 
 と、とりあえず、夏は暑いから、
 お祭り期間中は水着のままで治療とかもしようかなって思ってる。
 いつも、神官服ばかりって言うのもさ・・・。」

恥ずかしそうに頬を赤らめながらそういって

「それで、その・・・お、終わりです。」

最後は殆ど言葉が出なくなり、終わりですとだけ告げる
クレイリアは出来るだけゆっくり歩けと、自分に言い聞かせているつもりでも
少し早足で舞台袖へ向かっていった


なんでコンテストに出るだけなのにこんな疲れんだ…… 投稿者:ラウル・インシード 投稿日:08/16(月) 23:35  No.7 
舞台に上がる前に愛犬(?)とひと悶着を起こし、舞台の袖で小さくため息と共になにやら呟いていた。
自分の出番が来れば、暗い顔で舞台に上がるのはよくないだろうと気持ちを切り替え、ゆったりとした歩調で上がっていった。傍らにはコリーのくーちゃんもいる。

元々焼けない体質なのか、それとも夜遊んでいる分昼には出かけないのか、普段は神官服で覆われている胸や腹のあたりは勿論、顔や首も白い。
灰色の髪と瞳。それにあわせたように水着もグレーの裾が長めのものだ。それ以外は何もつけていない。
戦闘を生業にしている者たちとは違い、ほとんど身体を使うことのない職業の彼は、少し貧弱な身体をしていただろう。

観客のいる方向へと向かい舞台の中央で立ち止まれば、普段と同じふてぶてしい態度で口を開く。そこには愛想のあの字もない。が、それを補うかのように一緒に上がったコリーが愛想をこれでもかと振り撒いていた。しかし、それは女性限定だ。

「俺はラウル・インシード。
 一番初めに出てた、シュネアッタの推薦だ。
 職業は神官……、そこ。あからさまに意外そうな顔してんじゃねぇよ。」

観客の一人を指し、告げた。笑みはないが、気分を害している様子もない。
神官服を脱ぎ、普段の口調で話せばおよそ神官には見えないだろうことは自分でも自覚があるようだ。

「…んで、いろんなとこ旅してっから毒かなんかあったときは声かけろ。
 こんなんでも、手抜きは一切してねぇし失敗した事もねぇから余計な心配はすんなよ。

 んじゃ、どっかで会った時はヨロシク。」

ひらり、と片手をひらめかし立ち去ろうと踵を返したものの、くーちゃんは未だ観客席最前列にいる女性に夢中だ。所々にいる彼女らのところをひっきりなしに往復している。帰ろうとしているラウルなどまったく顧みない様子にぴきり、と青筋ひとつ。そちらに向かって、怒鳴り散らした。

「いつまでもじゃれついてんじゃねぇよ、バカ犬が!!
 とっととこねぇとマジで飯抜きにすっからな!」

言い終わればぷいっと顔をそむけて舞台の袖へ。コリーがそれに続いて袖へと走っていった。


らっき〜7! 投稿者:セリオ 投稿日:08/17(火) 02:04  No.12 [HOME] 
舞台袖からセリオがペタペタと歩いてきた。
手には旗のような物を担いでいる。
真ん中まで来ると、客席側を向いて笑顔で手を振りながら話し出した

「やっほ〜♪さすらい格闘家セリオなのだ♪
誰!?怪力娘とか言ったのは!( ̄▽ ̄;)
暑い日が続いてるけど、みんな元気?
お祭めいっぱい楽しんで、暑さなんかふっとばしちゃおうねっ!(^▽^)」

セリオの水着はピンクの可愛らしい花柄の水着上下。
遺伝か、はたまた筋トレのしすぎで脂肪がなくなったのか、
胸の部分は申し訳程度にしか膨らんでいない(笑)
髪型はいつものポニーテール。耳には水着と合わせた花の形のイヤリングをしている。

「今日は、水着コンテストということで!
水着アピールをしようと思ったんだけど、
水着って元々水の中で泳ぐためのものだよね。
だからね、泳ぐのが一番良い水着の着かただと思うのだ!
というわけで、今から泳ぐのだ〜♪」

担いでいた物を広げて舞台に設置する。
旗のように見えた物は、青い布と棒で作った、セリオの胸位までの高さの衝立のようなものだった。

「泳げるほどのお水は持ってこれないから、これをお水だと思ってね♪
ではでは、いくのだ〜!」

歌いながら、客席側からシンクロのような感じに見えるように、
逆立ちしたり、側転したり、泳ぐまねをしたりしている。

「らららららら〜♪ららら〜ら〜・・・らっ!?

バッタン!

しばらく調子よく演技を続けていたが、バランスを崩して衝立を倒すように客席側に倒れてしまった。
倒れたまま、セリオは少しうろたえながら話し出す

「え、え〜と・・・これは・・その・・・
そ、そう!はしゃぎすぎておぼれないように気をつけようね!ってことなのだ!
というわけで、僕のアピールは終了なのだ♪
みんな、お祭を楽しんでってね〜♪」

倒れたままゴロゴロと転がり、青い布が身体に巻きついてスマキのような状態になりながら舞台袖まで転がって退場していった。

PL:わかりにくい上に長くてすみません(汗)
どういう状態かアバウトに図にした物のURLを載せさせて頂きます
・・・が、それでもわかりにくいかもしれません(汗)


(無題) 投稿者:ガロウ 投稿日:08/18(水) 09:07  No.16 
「随分と思ったより遅くなってしまったな…」

その一言をボソリと言いながら、舞台に上がる赤い獣

「おれを一度見たことある奴ならそう簡単に忘れることもないだろう?ウェルウルフのガロウ=クルゥエールだ
おれ達に挑む奴等をいつでも待っているからぞ〜!出来るだけ寝ていない時に相手してもらうことが条件だがな〜」

簡単に自己紹介をしたところでアピールを終えたばかりのセリオを目にする

「セリオ---!!お前の望みに応じてしっかりと出てきたぞ〜!…水着とのコラボレーションが取れているのかどうかは個人にお任せするのだがな…」

今回はガロウ一匹での出陣らしい。ガロウが身につけているのは以前はいていたズボンを改良して、サーフパンツのように仕上げたものであった。
多少は古着である為、少しボロッちいが、ワイルドさが表れていればそれはそれでいいのかも知れない…
本当は尻尾用の穴のことを忘れていたようで海パンを手に入れることが出来なかったからこんな手に出たそうな…

「……自慢の尻尾の事を忘れるなんて…クーン(涙)
代わりにいつもよりも更に念を込めて毛皮と尻尾を繕ってきた…」

ガロウの毛並みはいつもと違って綺麗にまとめられているのではなく、ボサボサァ!!っっっと毛がはね、まとまっていない感じで、
2本の尻尾も同様にボサボサ風に仕上げていた。
しかし、ボサボサはボサボサでも、うまい具合にバランスが取れており、ワイルドな雰囲気を出せたのではないだろうか、結構本人も気に入っているようだった

本当は毛繕中にあまりの眠気で眠ってしまい、毛乱れの半分は寝癖だなんてヒミツです

しっかーーし、ぶっちゃけ 毛並み>>>>>海パン って感じで毛皮ばかりが目立ち、海パンの存在は薄くなっていた

ガロウよ…毛並みコンテストではない、目立たせる所、間違っているぞぉぉ(涙)

どうせ、海水に浸かったらセットした毛並みはズブズブに濡れて台無しになってしまうというのに……
ガロウはある程度舞台で歩いたり尾を振ったりしてアピールしたあと

「それじゃ、おれはここまででな〜」…と、舞台を降りていった


うみゃ。 投稿者:ミラマーレ 投稿日:08/17(火) 23:44  No.13 
うにゃっ、、、、、こんにちは、にゃっ!
(とてとてっと小走りに舞台の中央まで出てきた。だが、人の多さに驚いたらしくびくっと身をすくめてしまう。だが、耳を真横に伏せながらもとりあえず片手をあげて「みゃ!」と一声鳴いた。
ちなみに着ているのは自分で作った空色の水着上下(もちろん自分の手形マーク付き)である)

ふに〜・・・、緊張するにゃ・・・・。
うちはミラマーレにゃ、見たとおりウェルフにょ仕立て屋にゃにょにゃ〜。
今は鑑定にょ仕事も請け負っているにゃん・・・。
(垂れた尻尾は、やっぱり大勢の人間がちょっぴり怖いからだった。力なく垂れた尻尾を、手持ち無沙汰に持ち上げていじってみる)

あにょ、うち、シュネアッタさんが推薦してくれたみたいにゃ?
シュネアッタさんとはお友達、にゃ。仕事仲間でもあるにょにゃ・・・。

・・・・・・えぇっと・・・・・・にゃ。

あにょ・・・・、そにょ・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・
ふみゃ〜〜〜ん!!ごめんにゃさい〜〜〜〜!!!
(緊張が極度に達したとき、既に耳は完全に伏せられて目もじわりと潤んでいた。最後に一声大きく鳴くと、来たときよりも急いでその場を走り去っていく。
走り去った後も「うみゃ〜〜〜!!!」という声が聞こえたとか、聞こえないとか・・・・。
推薦してくれたシュネアッタさんに「ごめんにゃさい、うち怖かったにょにゃ〜!!」と泣きついたとか・・・・(爆))


10番 ブラックパンサー&ブラウンジャイアント 行きまーす! 投稿者:フィア&エイラブ 投稿日:08/18(水) 12:07  No.17 
水着姿のエイラブとフィアが舞台袖から手を叩きながら勢いよくステージ中央に駆け出してきた。

普段は結い上げているフィアの髪は太腿までまっすぐに下ろされ、
一体何の小道具なのだろうか、黒縁の眼鏡をかけている。
汗ばんだ肌に絡む長い髪や刺激的な黒のビキニとあいまって、
何やらそこはかとなくいかがわしい雰囲気だ。

エイラブの水着は、目にも鮮やかな原色ブルーのピチピチパンツ。
限界まで伸び切った布地が、逞しい下半身をピッタリと包む。
鍛え上げた分厚い胸板、そして割れに割れた腹筋にも顔と同じくペイントを施し、筋骨隆々、威風堂々。
ただでさえ常人離れした体格のエイラブだが、これは物凄い存在感だ。
心なしか、頭上のシャムネコまでもが誇らしげに顔を上げている。

エイラブ(以下、E):「ド〜モ、エイラブデース。」
フィア (以下、F):「フィアで〜す。」
E:「フタリアワセテ、ラブラブデース!」
F:「そう、ラブラブ・・・って、ええ〜っ!いきなり台本と違うしっ!T□T」
  (思わぬアクシデントにツッコミを忘れ、早くも狼狽した様子)

F:「・・・気を取り直してっ。夏ですねぇ♪(無理な笑顔)」
E:「ナツデスネェ〜!(何の悪気もない笑顔)」
F:「(こっそりメモを見ながら)夏と言えばやっぱり・・・」
E:「手品!」
F:「ナンデヤネン!(ツッコミが決まった!)夏と言えば水着!今日は皆さんに水着のアピールをご覧頂くのですよっ!?」
E:「ジャア オレ 手品 シマース!」
F:「だから手品から離れなさいって!・・・そもそも、出来るの?手品なんて。」

エイラブはどこからともなく、よく冷えたエールの瓶(大)を取り出した。
身に付けているのは水着だけなのに、そんな物をどこから出したのか。まさしく手品のようだ。

E:「イマカラ コノ エール イッシュン デ ケシテシマイマース!」
F:「まさか、、、一気飲みってオチじゃ・・・。( ̄□ ̄;」

フィアの予想通り、エイラブはグイグイとエールをラッパ飲みし始めた。
が、細い瓶の口からの一気飲みは相当に時間が掛かる。

F:「はい、じゃこの間に水着のアピールをっ。
   真夏の晴れ渡った空と、どこまでも広がる海!をイメージした青のピチパンと、
   シンプルながらも大胆な黒のビキニでキメさせて頂きましたっ。
   我々シティ・ガードは毎朝のヒツジ体操で引き締まった体をキープしておりますのでっ。
   過剰な装飾は必要ありません。この誤魔化しの効かないシルエット、シンプルな水着こそ本領発揮なのです!(意味不明)」

フィアの苦し紛れのアピールが終わった頃、エイラブはやっとエールを飲み終えたようだ。

E:「ホラ ナクナリマシタ!(得意げ)」
F:「ちょっと!エイラブさんっ!全然一瞬じゃないじゃないっ!もう間が持ちませんよっ。」
E:「コレダケノミナサンガ ワタシタチノタメニ アツマッテクダサッタンダカラ モットスゴイ 手品 ミセマス。」
  
エイラブはまたまた、よく冷えたエールの瓶(今度は特大)をどこからともなく取り出した。

F:「もう、いい加減にっ、しなさ〜い!(ばちこ〜ん!)」

(E:「ジャア コンドハ コノ ミズギ イッシュン デ ナクナリマース!」)
(F:「ギャア〜!やめて!やめてそれだけはっ!T□T」)

舞台の袖の方にフェードアウトしながら、何やらこそこそと揉めている。
やがて、二人は最後のアピールの為に舞台中央に戻って来た。

F:「え〜。我々シティ・ガードは、町の平和のために日夜働いています!」

E:「ニクタイハ ノ アナタモ!」
(客席に向かってポージングで静止。グッ、と盛り上がった筋肉。満面の笑顔。エイラブの歯がキラーンと白く輝く。)

F:「知性派の、あなたも!」
(客席に向かってモデル立ち。右腕をうなじに添わせて髪をたくし上げつつ、左手でクイ、と眼鏡の縁を直す悩ましい仕草。)

E:「イッショニ 平和 ヲ マモリタイ 若人 ヨ。 キタレ シティ・ガード!!(やや棒読み)」
F:「シティ・ガードはあなたの参加を心よりお待ちしています!どうも、ありがとうございました〜っ!!」

観客に向かって深々と一礼すると、二人は何かをやり遂げた笑顔で去って行った。


出遅れたっ 投稿者:エア 投稿日:08/18(水) 22:18  No.19 
「こーんにーちわー☆えーと、何番目だっけかな?エアでーっす♪」

勢いよくたたたたっと舞台中央に走ってきたその姿は、
蒼く長い髪を高めで二つに結い、
大きめのバスタオルを胸から巻き、水着を隠している。

「・・・ふふ。驚いちゃだめですよ?みなさま☆」

そう言って、バサっとタオルを投げる(笑
可愛い水着を想像したひとも居るかもしれないが、そこには違う姿が。
下は確かに裾にフリルがあしらわれた白い可愛い水着。
でも上は・・・
胸元からヘソの上までをぐるぐると布が巻かれていて。
そう、なんだか巷で話題になっていた「サラシ」。

「夏祭りから暫くはこの格好でお店を営業します♪
 みなさま☆
 これからも私、エア=スノウフレークの水鈴花をよろしくね☆」

それだけ言ってまたたたたたっと舞台を去る。


舞台から去ったと思ったらすぐに戻ってきて、

「忘れ物わすれもの(笑)」

最初に投げたタオルを拾い上げると観客席に笑顔でバイバイと手を振り
もう一度舞台袖に引き上げていった。


あぴーる・・・? 投稿者:シィ 投稿日:08/18(水) 15:14  No.18 

(頭に小さな人型の生き物を乗せたむく犬が、舞台にあがってくる。
 赤の縞水着を着た「それ」は、犬の頭上できょろきょろ周りを見まわしている)

(舞台に上がるとむく犬はお座りし、「それ」は犬の頭から飛び降りて観客に手を上げて挨拶した)
こんにーちはっ

(自分を指差し)ボクはシィ
(振り向いて犬を指差し)コイツはっ
・・・(犬と目が合って)
・・・・・・(見詰め合い)
あー・・・(つと目をそらし)

ま、それはそれとしてっ(観客に向き直って)
そう! 水着をアピールするヨっ

・・・あー、おほん。

この縞水着を着たボクを見られるなんて
なんて運がいいニンゲ(と、背後のむく犬がシィを口にくわえ)

・・・っ
狽ーーーっ?!
(そのままむく犬はのそのそと舞台から降りていく)

おーいこらーーっ
まだアピールがゼンゼン・・・
はーなーせーーーーー!

(ばたばたしながら叫ぶシィとむく犬の姿はそのまま舞台から消えていった。
・・・アピールは?)


(無題) 投稿者:ティルト 投稿日:08/18(水) 22:35  No.20 
ティルトはしっかりと大き目の布を巻きつけていた。
意を決したようにたかたかと中央まで歩いてくると、ばっと布を取る。
顔を上げるが、その頬は少々赤い。思いっきり恥ずかしい。
しかし、せっかくだからきっちりがんばろうと小さく拳を作った。

「こ、こんにちは!
えと、私は道化師のティルトと申します。
オレアおばあさまが推薦してくださったおかげでここに立っております。」

水着は白の上下のビキニ。
左腕には赤い石のついた銀の腕輪をはめている。腕輪からは幾本かの細い銀の鎖が下がっている。
両手を広げ、くるっとその場で周ってみた。
肌は、日焼けを気にせず日の下で毎日大道芸をしているため焼けている。
だが、服の下になっている部分はそんなに焼けていないため、腕や首周りを境にしてきっちり二色になっていた。
目の下にはなんとなくクマが見て取れる。

「えと、今日は、アピールをしたいのですが…
皆様に見ていただけるものといったらこれしかなくて…
と、言うわけで、道化師ティルト、手品を一つ、皆様に」

にこっと笑い、左手を広げて礼をする。
左手をくるっと翻すと、銅貨が一枚。

「さて、この銅貨を布で包みます。」

そういいながら、右手でビキニの胸元からすっと布を引き抜いた。
はずだったのだが、出てきたのは…

布じゃない…
あ…これは…パット…??

出てきたものをぼう然と見つめ、わぁっと真っ赤になる。
左胸は不自然に凹み、右胸とは見事にアンバランスだ。

「あああ、えと、その・・・
こ、これは、決してフィアちゃんがうらやましかったわけではなく!
布を入れた右胸との差を埋めるためでして…
ほ、ほんとうに…胸を気にしたわけではなくて!」

あたふたと言い訳をしながら、違う違うと胸の前で手を振る。
手にしたパットを消すことも、もう一度戻すことも出来ずに、それを手にしたまま真っ赤になって硬直している。
そして、はっと何やら思いついたらしく、赤いまま口を開いた。

「あ、こ、今回の手品は、消える胸って事で!
はい、見事に凹みました!
い、いかがでしたでしょうか??
で、では、これで失礼いたします。
ありがとうございました!」

そういうと、出てきたときと同じように布を巻きつけ、ステージをそそくさと降りていった。


つ、遂に出番か… 投稿者:ランディ 投稿日:08/18(水) 23:04  No.21 
舞台裏で順番待ちをしている時、ランディはふとある事に気付いた。
( 「そ、そういえば僕、こうやって大勢の前に出て何かするとかいう事って、
 今までやった事なかったよな…。
 ……ううっ!い、いかん!何か急に緊張してきたっ!(@□@;)
 ここ、こういう時はどーすんだっけ!?
 ええと、確か…、
 手のひらに人と言う字はお互いが支えあって出来ているって書いて…って、何か違う気が……。
 …うあっ、も、もう僕の番かっ!
 うう、ど、どうしよう…ええいっ!何とでもなれ!当たって砕けろだっ!(@□@;)」 )

前の出場者が下がった後、ややあって水着姿のランディが舞台袖から現れた。
緊張のあまり表情も動きもガッチガチに固まり、手と足を一緒に出しながら
キコキコと舞台の中央に進み出てきたランディは、

「ここっこここ、こんにちわっ!
 ど、どど、どうもっ!
 ららら、ランドルフ・アーシェントと、い、言いますっ!(◎□◎;)
 きょ、今日は、そのあの、と、友達のみみ、ミ、ミラミラッ…ミラマーレさんの推薦で
 コンテストに出場させて、いたっ頂きましたっ!」

上がりまくって時折、声を微妙に裏返らせながらもランディは何とか挨拶を言い終えた。
ランディの水着は一見普通のトランクス型水着だが、よく見ると水玉のような模様が何箇所かに付いている。
それは猫の手形をしたアップリケで、小さなピンが付いていてすぐに取り外しが出来るよう工夫がされている。
ミラマーレに作って貰った特注品である。
水着以外には特に衣服は着ておらず、唯一首に銀の鈴が付いた首飾りのようなものを着けている。

( 「うううっ!あ、後はっ!後は何をすればいいんだっ!?(@□@;)
   ええと、そ、そうだっ!あ、何かアピールをしなければっ!」 )

上がりきって真っ白になった頭で、何とかポーズでも取ってアピールしようとしてみたランディだったが、
決めてみせたそのポーズは、言葉では到底言い表せないような奇妙なポーズで、
完全に泳ぎきった目と引きつりまくった笑顔と相まって、妖しさいっぱいであった。

「そそ、それでは、こっここ、この辺でっ!
 どどどっどうも、ありっがっとうご、ございましたっ!(○□○‖)」

ランディは奇妙な立ちポーズをしばらく続けた後、わたわたと姿勢を戻すと客席に向かってそう言い、
へこっと一礼すると、またキコキコとギクシャクした足取りで舞台袖へと消えて行った……。


なんて不幸な… 投稿者:ジョナターニャ 投稿日:08/18(水) 23:12  No.22 
上下の紋水着を着たジョナターニャが舞台にやって来た。
その足取りは重く、気が乗らないという雰囲気であった。
微妙に筋肉はあるものの、無駄毛処理を施されたジョナターニャを初めて見る者は、この人物が男性であると思うだろうか…。

「…俺の名はジョナ…ターニャ…。
 この度、コンテストの実行委員直々のお出迎えで参加することになってしまって…」

何かを愚痴りそうだったが、本人はそれを押しとどめた。

「まぁ、水着コンテストというからには水着のアピールをするのが常道なんだろう。
 見てくれ、この美しい水着を!
 …。
 …自分で言ってて悲しくなってきた…。

 …だいたいなんだ。俺はもともとコンテストに出る気なんか…。
 それをどこかの奴が推薦してくれた上に実行委員が…」

ジョナターニャは身体をプルプルと震わせ始めた。
そして身体の周りには妙なオーラ(悪霊)が姿を見せ始めた。

「もう我慢ならねぇ!
 あの実行委員の奴ら、ぶちのめしてやる!」

そう言うとジョナターニャは舞台裏へと走って行った。
ジョナターニャが乗り込んで行った舞台裏からは何やら物音が聞こえた直後に「ぐはっ!」という声が聞こえた。
その後、ジョナターニャは舞台に姿を現すことはなかったという…。


舞台の上と、下と 投稿者:メランド 投稿日:08/18(水) 23:49  No.24 

「さて、いくか」

順番が来ると、メランドは速やかに舞台へと進み出た。
シンプルな青のハーフパンツスタイルの水着に、薄手の白と水色の柄の前開きのシャツをラフに着こなしたその姿は
コンテストというよりも行楽客といった出で立ちだ。

「水着ってのは、デザインも大事だが、やはり機能性が一番だ。
 数多い中でも今日これをセレクトしたのは…そう。
 すくなくとも…こいつは何よりも丈夫で綻びることがない」

本当はこれしか持っていなかっただけなのだが、
メランドはそう尤もらしい口上を述べた後、舞台前方へ一歩踏み出すと、その場でくるりと一回転してみせた。
その勢いでひらりと上着がめくれ、青い水着にあしらわれた白い肉球マークがしっかりと客席に強調される。

「ブランド物も価値はあるが、ここは職人の技の冴えをご覧あれ」

もう一度、今度は逆方向に回ってみせる。
それから太陽の光を受けて煌く銀髪をかきあげ、貼り付けたような微笑みを浮かべると、客席に向かって優雅にお辞儀した。

『とりあえず義務を果たしたな…』

最後にメランドは客席を一瞥して満足気に頷いた後、くるりと踵を返して舞台袖に歩いていった。

    :
    :
    :

「…おや?」
  
舞台を降りたメランドは先ほどアピールを終えたばかりのセリオの水着姿に気づいた。
  
「セリオ…何でそんな格好してるんだ?
 新しいネタか? それともどこぞのサムライの真似か?」

目を細めるようにしてまじまじと見つめるメランドに対して、
セリオは自分の格好を見て、少し首を傾げながら答える。
何時の間にか、スマキ状態からは脱出していたようだ。

「あ、やっほぉ〜メランド君♪
 何でって…水着コンテストに着ぐるみで出たりするわけないでしょ〜?
 大金はたいて買って来た大陸渡来の水着なのだ♪…怪訝な顔してるけどどっか変?
 もしかしてどっか破けてる!?」

セリオの言葉が聞こえているのかいないのか、訝しげな表情を浮かべていたメランドだったが
やがて得心いったようにひとり合点する。

「フッ…セリオも冗談がうまくなったな…。

 だが男たるもの、一発芸とはいえ、
 そんな格好を人前で披露するのはあまり褒められたものじゃないな。

 あまり人の趣味をどうこう言いたくないが、いくらなんでも…その上はまずいだろ…?」
  
メランドはそう言うと、改めてセリオの僅かに膨らんだ水着の上へと視線を向けた。

「え〜?そんなに変?僕は可愛いと思うんだけどなぁ〜。
 もうちょっと大人っぽいのの方が良かったかな?」

セリオはメランドがどこを見ているのか気づいていない。
水着の趣味を問われていると勘違いしているようだ。

「…一体、何を入れているんだ?」
  
セリオの質問には答えずにメランドは無造作に手を伸ばし、花柄水着につつまれたセリオの胸をむんずと掴んだ。
だが、それは予想したのとは少しばかり違う感触…あれ?自然だ?
…まさか??

メランドは思わず手を引っ込め、口をOの字にして驚きを表現する。だが、時既に遅し…

「…?
  
 …あれ?
 この感触は…?? あれえ???」

「…メ…ラ…ン…ド…君…?」
 
「あ…セリオ…?
 お、落ち着け…落ち着くんだ…
 話せばわかるって…!
  
 セ、セリオさんっ!?
 ちょ、ちょ、ちょっと待っ…あ〜れ〜!!
  
    :
    :
    :
  
この日――この時刻以降、会場でメランドの姿を見たものはいない…。

(PL注:本内容はセリオさんの了承を頂いております)


この俺様の出番だ! 投稿者:バゼル 投稿日:08/19(木) 00:45  No.25 
キラーンピカーン

太陽の陽を反射させながら眩しくて逆光になりまくった男が堂々と現れる

うわははははは!諸君!私がバゼルである!
もうこの俺様が優勝間違いなしなのだが、ここはダメ押しでこの素晴らしき縞水着とともに颯爽と登場したわけである!

・・・なにぃ?遅刻?
ははは、大物はずっしりどっしり構えなきゃな。
この俺様にとっては遅刻など余興でしかないわぁぁ!

さあ諸君!
この俺様の美しい肉体を見るがいい!!

キラーンピカーン

ふははははは!
では、今日はこのぐらいにしといてやろう!
さらばだ!!

結局反射光のせいでバゼルの姿は全く見えなかったとかなんとか・・


間に合ったかな? 投稿者:ルーエリン 投稿日:08/19(木) 01:15  No.26 
ルーエリンは息を切らせながら舞台の袖へとやって来た。
自らの身体を見渡して水着がちゃんと着れているのを確認すると、
よし!と気合を入れて舞台に上がる。

「皆さん、こんにちは〜
オレアさんに推薦されてコンテストに出る事になりました、ルーエリンです!
今日は水着の披露って事なので披露させて貰いますね?」

ルーエリンは背は人一倍低かったが、発育状態は良好・・・まぁ、歳相応にそれなりで、
その身を包む水着は黒色のビキニでパレオを巻いている。
普段、袖と裾の長い神官服を着ているせいか肌は全く焼けてなく、
ビキニの黒さを際立たせていた。

「えっと、この水着はオレアさんに頼んで縫って貰った水着です。
個人に合わせて採寸から裁縫まで、しっかりとしてますから
とても着やすくとても丈夫です!(両手を広げ、くるりとその場で一回転して後ろも見せる)

ほら!飛び跳ねても!(ぴょんぴょん飛び跳ねる)
引っ張っても!(胸元に指を入れ、みょいん!と見えるか見えないかギリギリまで引っ張って離す)
大丈夫〜〜〜!(腰に手を当て、モデル立ちをして微笑む)

って事で本当に良い物は身近にあるんじゃないかってお話でした〜」

何だか良く分からない話をして、一礼をして舞台から降りて行った。


猫印のビキニもいいもんだ! 投稿者:キィルス 投稿日:08/19(木) 15:57  No.27 
舞台の袖に立って何やら考えている。
「アピール・・・めんどいな。してない人はいないんだ。逆にしないほうが斬新だな。
・・・ダメか。あいつに頼まれたんだし、ちゃんとしなくちゃな。」
謎の理屈でアピールすることを一旦妥協した。のだが推薦者の顔を思い出して、アピールを決めたらしい。

照る日光に目を細めつつ舞台中央まで歩いた。
体の割に表面積の少ない黒いビキニパンツの、前についてる猫のアップリケが歩くたびに歪んだり広がったりした。
上半身は日頃からの積み重ねで、こんがり焼けている。

「俺はキィルス。
まぁ、お祭り好きのみんななら、この前の祭りで俺のことを知ってるんじゃないかと思うけど。
・・・・・・うるさい、期待するなそんなこと。今日は脱がないんだよ!」

この前の祭りといった瞬間、ギャラリーの中から『脱げー』と奇声があがった。
その方を指差し一喝し(その割に顔は笑っていた)
咳払いをすると、
「あー、ま、水着コンテストってことなんで、とりあえず水着をよく見てくれ。
このアップリケが、いい味出してるだろ??」

と腰に手を当てて下半身を突き出した。
本人は一切悪気なく、ただアップリケをアピールしたいだけなのだが。
『やめろー』『突き出すなー』『このラオー!』などと罵声が舞う中、不思議そうな顔で普通の格好に戻った。
「せっかくよーく見せてやったのに・・・まったく。
とにかく、このアップリケつき水着。欲しい人はミラマーレって猫に頼みに行くんだ!
どの町にいるかは知らないけどな。」
無責任なことを最後に呟いて、袖に向かって歩き出した。
彼が普通のアピールをすることはおそらくこの先もないだろう、とギャラリーの心に刻み込んで。


え?遅刻・・・あはは、気合で乗り切る、これだ! 投稿者:レキィル 投稿日:08/20(金) 01:43  No.28 
「遅刻してきただけに、もう色んな人のアピールが終わってるねぇ〜
 いやいや、ここで遅刻と言う事を気にしちまっては駄目だ。
 気合だ、根性、なせばなる!」

レキィルは舞台袖で分らない気合を入れていた。

(そう、ここでアピールすれば日頃笑いものになってるうちの海賊団の良いイメージアップに励めるかもしれない!そうすれば、きっと団員も増えて・・・( ̄▽ ̄))

レキィルはそんな事を考え、夢に耽りながら無意識に足を舞台へと進めていた。

「そうだ!ここであたしが頑張れば!夏と海の力を借りて!
 人員アップも夢じゃない!ふっふっふっ・・・( ̄▽ ̄)
 
 ・・・・あ、あれ?Σ( ̄▽ ̄;)」

レキィルは考えをいつの間にか、舞台の真ん中で口に出して呟き、怪しい笑みを浮かべていた。
何だ何だと胡散臭い目で見られていたレキィルは・・・・・・・笑って誤魔化すことにした。

「あ、あはははははは・・・・・( ̄▽ ̄;ヾ
 い、いやぁ良い天気だね、まさに海水日和のコンテスト日和じゃないか♪あっ、そうそう!コンテストだったね。」

レキィルは一つ咳払いをし、きりりとした笑みを浮かべた。レキィルの水着は上は舶来の水着のサラシ、下は豹柄のビキニだった。

「コホン。
 あぁ、え〜っと・・・そう!二人の可愛いコたちから推薦してもらって
 参加する事になったレキィルだ♪自分は海ぞ・・・あっ、いや。か、甲斐 性なしの・・・・モンクさ(TーT)
 
着てるのは拾っ・・じゃなくて、必死になって手に入れた舶来の水着サラシに、下は豹柄のビキニ!ここに相棒の金棒をもってこれなかったのは残念だけどねぇ・・・」

そう呟いたが、レキィルはびしっとした表情を決めた。

「夏だ!海だ!この二つと言えば、祭りだ!
 祭りと海の素晴らしさを存分に味わおうじゃないか♪
 
 楽しまなくちゃ損ってもんだよ?(笑)
 以上!え〜っと、何番だっけ?まっ、いいやレキィル!これで終了だ♪」
 
海の素晴らしさを精一杯訴え終わると、くるっと踵を返し舞台袖へと戻って行った。

(決まった・・・?(TーT)・・・・・・!!Σ( ̄□ ̄;))

心の中で涙を流し、舞台袖へと引っ込もうとした瞬間、左足の小指を舞台袖にぶつけその場に蹲った事は幸いにも観客には知られる事はなかった・・・多分。


(無題) 投稿者:オレアばあちゃん 投稿日:08/21(土) 03:04  No.29 
ようやく、オレアが会場へとやって来た。そして、ハイエルに手を引かれ、ゆっくりと、ゆっくりと、舞台に上がる。

「すまぬ、遅れてしもうたが、年寄りのことじゃ、許してくだされ。」

そっと頭を下げると、面を上げ、ニコとした。

オレアは、きめの細かいツヤツヤとした薄絹の布をゆったりと二つ折りにし、体を包んでいた。布の端は、右肩のところで、貝殻に結び留めている。

その時、海を渡る風が、オレアの纏う薄絹をなびかせる。ふわりと膨らんだ布の下に覗いたのは、銀のペンダントが光る、水着に覆われてほんのりと膨らんだ白い胸元。意外としっかりとした体つきである。腰はシルクの水着に包まれている。

「おぉ、海の風が出迎えてくれたわい。よい祭りになると良いのぅ。
ちと、若返った気分じゃ。歌なぞ、歌わせてもらおうかな。むか〜し、むかし、小さい頃にな、聞かせて貰うた歌じゃ。世のむすめ達に捧げますぞ。


金色(こんじき)の野に、渡る島風
木々を揺らし頬を撫でる、さやさやと

銀色の乙女、野に遊んで
風に舞う姿、軽々と

赤色の瞳、映るのは面影
愛(いと)しい方は何処(いずこ)、切々と」

歌い終わると、今度は、深々とお辞儀をした。そして舞台の脇に控えているハイエルに目を遣り、

「ハイエルどの、ばばにかような華やかな場に迎えてくれて、ありがとうな。楽しいひと時じゃったよ。さて、戻ろうか。」

オレアは、再びハイエルに手を取ってもらい、舞台を降りていった。


ヒーローは遅れてやって来る〜!! 投稿者:カチャーシィ 投稿日:08/22(日) 02:03  No.30 
ジョン〜♪ジョジョン〜♪(適当にリュートを弾いている音、っていうか調律狂ってるし・笑)
「ワンワン、ワォ〜ン♪」
「ニャ〜ン、ニャニャニャ♪」
「ホォ〜、ホォ〜♪」

「スカっと参上〜スカっと販売、人呼んでさすらいの行商人〜カチャーシィ参上!!」

ラバに乗り、リュートを(適当に)弾き水着姿に紫色のマントをつけ金や銀の指輪やイヤリングやペンダントなどいかにも成金趣味なセンスの悪い装飾を身につけたカチャーシィが舞台のそでに現れる。

肩車をするように犬のデイゴが乗っているその上には猫のぞふぃ、その頭の上にフクロウがとまっている…さながらトーテムポールかブレーメンの音楽隊の様な様相を呈している。

ラバに揺られながら舞台のまわりをゆっくりと回り始める…リュートをつま弾き(しつこい様ですが適当に弾いてます)あやしい唄を歌い始める。

「赤い太陽、燃え上がる〜♪
販売、料理、予約品 ああ、アイスにかき氷
ル〜ルルル〜ル〜ルルルルル〜♪
買っていきな彼と二人で〜
浜茶屋、開店、待ってるよ〜♪」

訳のわからん歌を歌いながらラバに揺られ舞台のまわりを闊歩するカチャーシィ…

「男は一人アイス売る〜♪
男は一人売るものさ〜

燃える商魂命をかけた……」

そのまま、弾き語りながら浜辺の方に去っていった。


詩吟の憂慮 投稿者:クロンナウア 投稿日:08/22(日) 07:58  No.31 
クロンナウアは少々俯き加減で舞台に入る。
(結局言いくるめられてしまいました)
しかし自分の口から「出場します」といってしまった手前、無様な様は見せられない。人前に立つ、これも修行の一環として潔く諦めよう舞台に出よう!そうして舞台の袖にたつクロンは、吹っ切れたような微笑を浮かべていた……。

つかつかと舞台袖から中央に向かって歩いていく。水着は上下を白と赤のストライプで合わせたクラッシックゼブラ、脇にはハープを抱えている(……誰だ、縞水着なんて言っているのは。情緒の欠片も無いじゃないか)。肌の色はグラスに注いだウィスキーのそれであり、まるできれいに陽に焼けたように見える。細身の身体は冒険者のそれとは異なるが、それでも引き締まった若者を思わせた。

そうして舞台中央に立った時、ゆっくりと身体を正面に向け深々と一礼をする。

「初めまして、の方も大勢いらっしゃいますね。
 私はクロンナウア、旅の吟遊詩人です」

――困りましたねぇ。詩を披露するにもこうも同じようなアピールが多くては…。しかし、期待に応えないのも詩人としての誇りが傷付こうというものです。

「さて、詩人というからには皆様も詩をお望みでしょう。
 そう、何もサーガを謳うだけが吟遊詩人ではありません。
 それではしばし、お耳を拝借…」

〜♪

 草木も眠る夜明け前 天空を制する瑠璃の織物
 人の目に映る事なき 知らざるを隠す一枚の闇

 目覚めの陽の昇る頃 青海に射すは紅玉の輝き
 昨日に別離を託けて 過去へと誘う運命の従者

 空駆け上る炎の戦車 身を焦がすは翡翠の森樹
 生ある者達に祝福を 命燃やすは人のみに非ず

 中天に座したる日輪 高らかに響く金剛の熱意
 世界は光に満ち溢れ 陰影もまた色濃く落ちる

 嘆き傾く絶頂の光球 その顔を追う向日葵の群
 長くは続かぬ最盛期 そを知るは過ぎ去りし時

 夕刻沈み往く王の冠 見守り仰ぐは珊瑚の玉座
 最後に強く光を放ち 何処までも紅に染める炎

 全てが沈める宵の闇 消えず瞬くは宝珠の欠片 
 終わらぬもの無しと 時だけは変わらず率いて

♪〜

「…いかがでしたでしょうか、お耳汚しとあればご容赦下さいませ。
 詩人クロンナウアの謳う新たなる詩の一篇で御座います」

もう一度深々と頭を下げ、そうしてもう一度回りを見回す。
――よし、大丈夫。ヘマはしていないとみた。

「私の詩が聞きたいという方はどうぞお声をかけて下さいませ。
 必ずや満足のいく詩を書き上げて御覧に入れましょう」

――あとは舞台袖に帰るだけだ…
と、その時客席の方から「あれ〜社交ダンスは〜?」と声があがる。

――……しまった、すっかり忘れてた……

その後、急いで舞台袖に帰ろうとして思い切り転ぶクロンであった…


アピール再びっ!! 投稿者:シュネ&ミラマーレ 投稿日:08/23(月) 03:03  No.33 
「皆さん、またこんにちは〜♪」

投票も既に終盤に入った頃、シュネアッタが再び舞台に現れていた。
今度は連れの動物たちは居ない。
だがその代わりに、ある相手の小さな手を引いていた。
シュネアッタはゆっくりと歩いている。それでも、小柄な相手はその後ろを、手を引かれながらとてとてっと小走りについてくるのだった。

「……うにゃ〜、よ、宜しくにゃ……」

先程は緊張の余りに走っていってしまったミラマーレである。
相変わらず耳がぺたんと伏せられていたし、恐る恐ると言った感じではあったが、それでも挨拶。
ぺこんと頭を下げた。

シュネ(さ、頑張ってミラマーレさん!もう終わりに近いし大丈夫ですって!)

何やら根拠のない事でも自信と勇気を付けさせようと、小声で相手の耳元に囁きかける笑顔のシュネアッタ。
それに対して、ミラマーレはまだ俯いたままだった。
うーん、とちょっとだけ困ったように笑ったシュネアッタだったが、伏せられてしまった大きな耳の端っこをちょこんと持ち上げ、立たせようとする。

「参加者の皆さん、みんな華やかで楽しくて素敵でした♪
 投票者の皆さん、有難うございます!
 せっかくなので、さっきは走っていっちゃったミラマーレさんが、なんと………きゃああっ!?」

ミラマーレが、まだ何だか話せそうになかったからか。
シュネアッタが代わりに今からやる事の説明をしようとした所で、叫びが上がった。
顔を真っ赤にしながら、自らのパレオを両手で抑えようとするシュネアッタ。そのパレオ部分が妙に盛り上がっている。
そう、小柄なミラマーレがやはり舞台の緊張感に耐えられず、そこに隠れようとしたのだった。
その証拠に、もぞもぞと動くパレオの隙間から彼女の毛並みと、長い尻尾が覗いて見える。

シュネ(ちょ、ちょっとミラマーレさん、ストップ、ストップ〜!!!(T∇T))
ミラ(ふみゃ〜!!やっぱり恥ずかしいにょにゃ〜!!!(><;))
シュネ(やーんっ!大丈夫、案ずるより産むがやすし、当たって砕けろですよっ!!)
ミラ(……砕けるにょは嫌にゃあ……(しゅん))
シュネ(あっ、いやその……、取りあえずやってみてください、大丈夫!!)

舞台の上、もぞもぞするパレオを抑えながらぐるぐるシュネアッタが回っているようにも見える。どうやら、パレオの下でミラマーレが逃げたがって動き回っているようだった。
ひし、とミラマーレがシュネアッタの足にしがみついた所で、ふぅとシュネアッタも動きを止めて溜息をつく。
そして何やらまたひそひそとミラマーレに囁きかけ、その数秒後。
おずおずと言った様子で、シュネアッタのパレオの隙間から、ひょこんとミラマーレの顔が出てきた。
相変わらず、その大きな耳は半ば傾いていたが。

「……こほんっ。
 ええと、ミラマーレさんが、水着大会ですけれど詩を読んでくださるそうです♪
 折角ですし、聞いてくださいなw」

「……みゃ〜……」

不安そうにミラマーレが一声鳴く。
だが、暫くの後、漸くもそもそとその水着姿を完全に現した。
そしてゆうるりと辺りを見渡してから深呼吸。
真っ直ぐと前を見つめるその姿は、先程とは違い凛としても見えただろう。



【空にょおさかにゃ】byミラマーレ
空にょおさかにゃは にゃにを見てるにょ
遠い空にょ もっと向こう
星にょ夢を 子供にょ夢を
色とりどりにょ美しい夢を
見ているにょかにゃ きっとそうにゃ
でも空にょおさかにゃ 何処に居るにょ?

夢にょかにゃた(彼方)にょ空にょおさかにゃ
過ぎていく時にょにゃか(中)
毎日にょ探しもにょ(もの)にょにゃか(中)で
一体何処に居るにょかにゃ?
生きる事も作る事もにゃくす(無くす)事も
みんにゃ手探りにょままで
きっとすぐ傍にいるにょ 空にょおさかにゃ
うちらが忘れにゃければ きっと会えるにゃ


歌い終えれば、ふうっと脱力して耳も尻尾も垂れてしまう。
だが、それでもすぐ後ろのシュネアッタを振り返り、「最後までできたにゃ〜!」と笑顔になっていた。
そんなミラマーレの頭を撫でながら、やっぱり嬉しそうなシュネアッタ。

「……良かったですね、ミラマーレさん♪私っも、ホッとしました……。
 ……あっ!
 如何でしたか、ミラマーレさんの詩♪ 可愛かったでしょうw」

「ふにゃ〜、空にょおさかにゃにゃ♪」

今度は緊張も解けホッとしているのだろう。
照れもまわってきたのか、ふにふにと片手で耳を擦りながら笑ってみせるミラマーレにシュネアッタも微笑んで見せる。
そして、「それでは、最後までご静聴ありがとうございました〜♪」と一礼し立ち去っていく2人。
ミラマーレはすっかりリラックスし、「さかにゃさかにゃさかにゃ〜♪」と歌っていたらしい。


シュネPL:はぅあ!予想以上に長く……!Σ( ̄□ ̄;ココまで読んでくださり有難うございました♪



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