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〜やっちまった!の失敗談〜


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キャラクターメイク編

ジークス島を“旅人”で歩き始めてから数日後。
最初はパークスという男装のシティ・ガードをつくり、よくかわらないまま草原を無謀に探索していました。
草原の探索はコマンドメニューが下になればなるほどハイリスク・ハイリターンなようで、ステラを3日ぐらいで3つ拾ったものの…罠にかかるわ、毒沼にはまるわでお金(解毒代)に苦労しました。
他のキャラクターとの会話はなく(システム的が良くわかっていないので手紙の見かたが分からず、さらにどういうふうに話しかけていいのかすらわかない)だからどうやって冒険していいのかもわからなくて、数日してキャラを消してしまいました。
今思えばパークスは典型的なキャラ削除パターンにはまったと思います。
削除してから
「自分はテーブルトーカーなんだからもうちょっと考えればよかったのにな〜」と反省しました。ふつうのTRPGみたいにキャラを演じていればいいだけの話だったんですよね。


「あ、私…いや俺はパークスと言う新参者だが…この町について教えてもらえないだろうか?」

とか話しかければ、商人さんならきっと優しく対処してくれたでしょうね〜。
もっともステラがステラツィオの略だということすら分からなかったんで、仕方がなかったのかもですが。

※ここでいうテーブルトーカーとは、TRPGをプレイする人…主にそれを趣味にしている人のことをさします。




それでも冒険をやめる気はなかったので、次にスターアニスという女剣士のキャラを制作しました。
そのキャラも少々戦闘したり探索したりはしたのですが、生き様が非常に暗い設定…

「子供の頃に夜盗に家を襲撃され家族を失い、生き延びた彼女は顔に大きな傷を負った。そのため夜盗たちを憎み、ハンターになって復讐しようとしている」

だったし、あまり弱いと演じていくにはむずかしい性格…

「彼女はその顔の傷や、復讐を望むような暗い性格から恋人も出来ず、だから誰にも心を許さない。誰も頼らないで30年間生きてきた」

だったので、弱いのに(当然スタートはレベル0からです)プライド高いキャラを演じるのは無理だと判断。
悩んだ末キャラを削除してしまいました。
会話が主体の世界で、自分からは積極的に話さないキャラでは成り立たないな、と痛感しました。
相手を不快にさせないように“嫌われ役キャラ”をやることは…
出来なくはないでしょうが、長丁場のゲームでそういった難しいキャラをやるというのはきっと、拷問のようなものでしょう。
(数時間で1シナリオが終わるTRPGと違って)

しかも初心者は難しいと思います。というか、難しかったです。本当に。
もしも悪役をやるのであれば、普通の性格(どんな性格だろう…)のキャラを作って、人とのコミュニケーションによって少しずつ性格をゆがめていったほうがいいんじゃないでしょうか。
(でもジークスのキャラたちはいいひとが多いので、ゆがんでいく様を演じるのにも技術が要ります)

また、前回(パークス)も今回(スターアニス)もキャンペーンで(TRPGで)使っていたキャラだったため…世界設定の違いなどにキャラがそぐわず、キャラが立たなかったこともあります。
まるでコンベで持ちこみキャラを使って失敗したようなカンジでした。
次の日、そういった反省を踏まえてジークス世界に合ったキャラを作り直しました。
明るくて前向き…というか軽薄で女にだらしないキャラにしました。
「軽薄」なのは…まぁ…私の性格でもありますが、ある意味明るいということです。(とフォロー!)
「女好き・女にだらしない」は他のPCに絡みやすくなる(トラブルが増える?)はずだし、これなら会話もガンガンできる性格なのでいいんじゃないかなぁと思ったのです。

名前はある人との共通点を持たせて「キィファクター=テオフィルス」にしました。いずれ強力な魔術師としてキィファクターの名をジークスに轟かせたいものです。




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